映画「ソラニン」(ネタバレ)
公開してわりとすぐに観に行きました。
率直な感想を。
えーとまずいいところ。開始10分でポロっと涙がでました…我ながらはやっ!w
なんかねえ…もうグッときてしまったのよね「出会ったころのわたしたちは心細くて不安もあったけど…」ってくだり。
あとビリーとちゃりんこ2人乗りしてるとこも あんたホントいいやつだよ…。
話題のライブシーンもグッときた。あおいちゃん、いや、芽衣子の歌ってる姿、一生懸命でまっすぐで、良かったなあ。
そしてエンディングのムスタングでもホロリ…。ぐすぐす。
劇中音楽がほんとよくてentもソラニンもムスタングもすごく合ってました。満足。
漫画ソラニンの世界観はかなり忠実に、再現されてた。キャスト含め。
特にサンボの近藤さん、ハマリ役過ぎ!良い味だしてたー。ステキ。
あとは、期待しまくっていた分、物足りなさも感じたのが正直なところ。
原作でグサグサ刺さったセリフ達が結構すっぱりカットされてたのはちょいと残念。
でも原作ファンもそうでなくても、賛否両論だと思う。まあなんでもそうだろうけども。
ゴッチも言ってたけど、ソラニンって種田が死ななければ何もない。まさにだらっとした日常が続くんだよね。
だから、それを「つまんない」って思う人もいるだろうなーとふと思った。むしろ原作読んでない人にはどう映るのかな?と。
とかなんとかいいつつもう1回観たいな。行けたら劇場に行きたい。DVDが出たら、また観よう。
思えばソラニンを知ったのはゴッチがムスタングという曲を書いたからで、映画化が決まったときはアジカンがこの映画にかかわる話はまだ知らなくて、(でも観たいなあと思っていて)、そしたらアジカンがソラニンに曲をつけるということになり、さらには浅野さんによるとソラニンというタイトルはアジカンのアルバムと関係があった*1ということが発覚。こんなことってあるんだね。前にも書いたけど、アジカンがメロディをつけてくれて本当によかったなあと思います。
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