00年代総括

この10年が繋いだ、わたしと音楽 10年に1度しかできないから振り返ってみる。
でも10年って短いようで長いから断片的にゆるくいきます。

2000

高校生だよう。若いわね。ゆず「嗚呼、青春の日々」はわたしが音楽にめざめるきっかけとなったと思います。いや、ゆずは夏色のころから好きだったんだけどね。このシングル、その後の『トビラ』というアルバムを境に、初期のファンの一部?多く?がゆずは変わった、って離れていったみたいですが…わたしはこういうのも歌うんだな、ってのと歌詞がいいなあと思ってむしろより気になる存在に→『ゆずえん』と『ゆずマンの夏』を借りてハマる、みたいな流れだったのを覚えてる。ANNもすっごい面白かったし。この頃と今ともまた違うねえ、今思うと。この頃はJAPANとかにも載ってたはず。今では名物企画の2万字インタビューとかあったはず。ちなみにロッキンもたしか1度出てる。そして冬至ライブがご近所で開催されたのに行かなかった自分をたまに後悔。

2001

バンプの天体観測ってこの年?…オフィ情報だとやはりそのようです。ご多分にもれず、それにてバンプを知る。でも今ほどのファンではなくて、ああいいなあくらいでした。これは↑と似てますね。たしかまだネットが家でできるようになるかならないかくらいだったので、専らテレビからの情報でした。ハルジオンもいいなあと思いつつもハマるまではいかず相変わらずゆずが好きだった。東京ドーム公演はこの年だったかな。テレビでやってるの観て、あとライブ盤を聴いてえらく感動してたな。サポートバンドがいてもいいけどやっぱり2人だけってとこのがグッとくる。

2002

ラジオっ子だったのですが(最近聴いてないけど今も好き)春ごろに、バンプのダイヤモンドが流れててなんていい曲なんだーと感動しつつも、jupiterを手に取らなかった。まだまだゆずっこ時代。カップリングも名曲ぞろいなんだなあと有線の特集で知る。そしてそれをMDに録音してたなつかしー。そして受験という荒波にのまれる中、祖父が急逝したり多分人生史上いちばんの凹み期間だったかと。さすが厄年、と最近になって知る。
ふと記憶がよみがえりました、高校時代の思い出の曲→モンパチのDon't Worry, Be Happy。いまだにライブは見たことないけど…CD欲しくても買えなかった、ネットで試聴したなあ。

2003

大学受験でみごとに挫折して心がポキッと折れてました、完全に。そんなときラジオから流れてきたのがバンプロストマン/sailing dayでした。sailing dayの「たった一度笑えるなら何度でも泣いたっていいや」を支えにしてた気がする。バンプは好きな曲ありすぎて1番を決めるの難しいけどロストマンは確実に上位に入ってるわたしにとって大切な曲。大学入学当初は、完全に納得はできていなかったから間違った旅路の果てに正しさを祈ってました。でこの頃それとjupiterを借りてハマったんだったかな。とにかく聴いてた。リビングデッドフレイムベインもすぐ借りた気がする。
あと入学したてのころにゆずのライブにようやく行けることになり。すっごい楽しくてライブっていいなあ、と思ったのでした。
でまたまたラジオでアジカンを知る。たしか未来の破片とか君という花とかがよくかかってて、いいなーって思いつつ。でも『君繋ファイブエム』を借りたのはもうちょっと後。04年かも。

2004

うん、やっぱ04年だと思います。サイレンが出る前だったと思う…君繋借りて、電波塔でガツンときた。あーやっぱこの人たちいいわ、って思った覚えがある。でもライブはチケットが全然取れなくてさっぱり行けなかった。お金もあんまなかったけど。
ユグドラシルが夏に出ましたね。ラジオで先にアルバムの曲を聴いてわくわくして、CDも満を持して買ったのを覚えてます。
でソルファはこの年の秋ですね。ジャケも好みで欲しいなーと思いつつ金欠だしなーレンタルでもいいかなと迷いましたが、海岸通りがラジオで流れてて、やっぱり買おうと思ってCD屋さんへ行ったのだった。

2005

このへんはゆずへの情熱はそれほど高くなく、アルバムも買ったり買わなかったり、ライブはチケット取れないしで03年以来ぱったりでした。が、夏にあった日産スタジアムのライブチケットが取れて行ったらものすごい楽しいしめちゃめちゃ感動して、友達と2人でゆず熱再燃。友達はわたし以上にハマってのちに遠征とかしてたなあ…。このころアジカンブルートレインあたりかな?これもそんなに、アジカン熱は高くなかった年かも。お金もないのでシングルは気まぐれで買ってたな。

2006

ゼミの研究や就職活動の支えも音楽。この年はライブ通いにようやく目覚めた??年かも。奇跡がたくさん起きた。05年の流れでゆずも行ったし、その後のバンプのツアーファイナルがとにかく心に残ってます。やっと観れたというのもあったけどかなり感動した。CDを前より買うようになったのもこのへん。あと確かこの年にピロウズのカバー、ハイブリッドレインボウがラジオで流れてたのを聴いて衝撃うけた。即効でCD買いました。原曲も聴きましたが個人的には藤くんのあの声とメロディによりやられた。(ちなみにブログタイトルはそこからきています。)
アジカンもようやくライブに行けてライブハウスというものも何たるかがわかった。ナノフェスに誘ってもらってフェスデビュー。コンピがみんな良くて、フェスも新たな発見がいっぱいあった。その1つがチャットモンチー。あとエルレだね。どちらもそれからアルバムを買いました。あとラッドも音楽好きな子の影響で聴いたらビビッときた。でおかずのごはん買ったんだ。あれーカエラがぬけてるよ。この年だったらMagic Musicかな、もともとはtvksakusaku」かなー好きになったのは。チャットもこれによく出てたんだよね。あとビークルのDAY AFTER DAYがすげー好きでした、ってこの頃で合ってるのかな?これもsakusakuで見たような…そしてその後アルバムを借りたような。

2007

就職して予定が読めず、ライブが少なめの年。ipodデビュー。学生時代にフェスに行かなかったことを悔やむ。そして何でこの仕事にしたんだろうと一瞬凹むw仕事自体はむしろ、やりたいことができたのでいいんだけどねえ。お休みがね。でもCDJには行った。そしてフェスをテレビで!と思い念願のスカパーを契約。スペシャのおかげでまたいろんな音楽に触れた。9mm知ったのもスペシャだっけ。レゴもサカナもそうだったなあ。CDは好きなように買ってた。時間があけばふらりとCD屋さんへGOするようになった。バンプorbital period発売。発売日にあれほどワクワクしたのは久しぶりだったなぁ。。ライブハウスツアー(開催は08年)のチケットが当たり思わず嬉し涙。

2008

わーもう去年だ!年明けからそのバンプのライブに行きニヤニヤが止まらない新年だったような。でその後幕張も埼玉も行った。
あとラッドのオーダーメイドに衝撃を受けた気がする。冬になるとそのころを思い出す。最近のゆずに対しては前ほどの熱はないけどアルバム聴くとやっぱいいなあみたいな感じ。
でこの頃はチャット熱がそんなに高くなかったんだけど武道館ライブが良すぎて一気に引き戻される。あとこの年はアジカンの黄金イヤーでした。アルバムもすごい好きだしもちろんライブは楽しすぎるしかと思ったらミニアルバム出るしナノも感動しまくって、そしたらまたアルバム出たからねwwさすがに休みなよと思った…。
スペシャで9mmを見かけることが多く、夏フェスも出ずっぱりだったのでよく見てた。で確か野音に行ってノックアウトだった。この年もCDJで年越し。

2009

辿り着きました。今年です。振り返ったばっかだからそんなに書くことない笑 遅ればせながらPerfumeを本格的に聴きだすとハマり、わたしよりも弟がさらにはまっていた。9mmつながりでテレフォンズ聴きだして残響つながりでピープルが気になりだして抜け出せなくなり渋谷のタワレコでミイラズ試聴したら久々ピーンときた。
あと遠征したり時間とお金が許せばどこでも行ける気になった。年々フットワーク軽くなってるような。。一人だろうと、行こうと思えばどこへでも。その反面共通の趣味の友達と話すのもやっぱ楽しいとも思った1年。あと最近思うのは…だんだん、周りの子若いなあと…笑 でも、引退するつもりはありません。こんな楽しいのに、やめられないぜ。

10年振り返るとやっぱりあっという間…この10年はまさに音楽とわたしといった感じです。出会えてよかった、感謝です。次の10年もたくさんのアンテナをはりめぐらせて、たくさんの素敵な音楽に出会えますように。